堺市堺区中瓦町の社会保険労務士事務所

法人化しても国保組合の加入を継続しますか?

法人化しても国保組合の加入を継続しますか?

個人事業主は、業種によって組織する国民健康保険組合に加入できます。
そして法人化した場合は、協会けんぽなどへ加入することになりますが、「健康保険被保険者適用除外申請」をすることにより、国保組合の加入を続けることができます。
国保組合の保険料は定額で、協会けんぽなどに加入するより保険料が安くなる場合もありますが、国民健康保険なので「扶養」という概念がないので、扶養家族が多い場合、協会けんぽなどに加入した方が安い場合もあります。
さらに、国保組合によっては、出産手当金や傷病手当金がないなど、協会けんぽなどより給付が少ない場合もあります。
よって、人により、どちらに加入するかで、メリット、デメリットが変わってきます。
これら給付や保険料のこと以外に、将来の求人等ふまえ、法人化しても国保組合を継続するか否かを考えていますか?

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