雇用調整助成金のポイント
2020.04.19
カテゴリ:助成金
雇用調整助成金のポイント
1.社員に休業してもらう場合は、休業手当の支払いが必要です。
2.休業手当は平均賃金の60%以上支払わなければなりません。
3.平均賃金は、これを算定すべき事由の発生した日の前日からさかのぼる3カ月間に、その社員に対して支払われた賃金の総額を、その期間の総日数で除した金額をいいます。
4.前年度の労働保険料申告書の賃金総額から算出して、1日あたりの、その会社の平均の日額を基準に上限8330円の助成金が支給されます。
5.助成金は休業延べ日数で支給され、正社員やアルバイトどなたに休業してもらっても1日あたりの支給額は同じです。
6.助成金申請には、就業規則、労働条件通知書、労働署名簿などの提出が必要です。(ふだんの労務管理がきちんとできていれば、大丈夫です)